小さい頃から声が大きい、とよく怒られていました。
割と高くてよく通る私の声。自分でもお気に入りでした。
だから教科書の音読も、音楽の歌の授業も大好きで
国語と音楽は私の得意教科。
教科書の音読に至っては、
好きすぎて家で何回も、何十回も読むので
物語を全てソラで覚えていました。
ミュージカルという総合芸術に出会ってからは、
まるで水を得た魚のように
課題の長台詞を片っ端から覚え
人の前で披露することが楽しくて仕方がありませんでした。
そんな幼少期。
声は私の武器であり、
その声が、劇場の空気を振動させ、
波動というエネルギーになって空間に放たれる感覚が好きでした。
もちろん今も。
でも大人になると、
日常において大きな声を出すことは
基本的に憚られます。
「人の迷惑になるから」
難しいものです。
大きな声は近所迷惑・・・
そんな風に教え込まされてしまったら、
一般的に人の声なんて衰えていくしかない。
でも時々、
きっと誰にだって、
大声で叫びたくなる時だってあるはず。
歓喜や怒りや
やるせない悲しみや
込み上げてくる楽しさに。
声のエネルギーは、たまに放電が必要です。
溜めていると
ぐるぐる体の中でとぐろを巻いて
時にくすぶる。
人が歌うことをやめられないのは、きっとそのため。
その点、ミュージカルは最高のエネルギー放電の場です。
何せ、大きな良い声を出せば出すほど喜ばれ、拍手をもらえるのですから(*^^*)
私たちは、自分の感情を声で表現することのできる唯一の動物です。
もはや、声エネルギーを放出することは、本能でしかないと私は思うのです。
だから、演劇にも舞台にもミュージカルにも興味のない方々にも
一度でいいから、その声エネルギーが放出された感覚を経験してほしいなあ、なんて思うのです。
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